存在意義
日本のモノづくり企業の繁栄に向けて
下請け体質からの脱却。現場の高齢化。
後継者問題。古い体質。
様々な問題を孕んでいます。
しかし日本のものづくり技術は
素晴らしいと言われています。
大量生産・大量消費は終わりを告げ
最近ではブランディングという言葉も
多くの企業でよく使われています。
BALMUDAのトースターの例
雨の中社員でBBQをしていた。
パンを焼き始めた。
そしたら凄くふっくらした
食パンができた。この味を再現できる
トースターを作りたい。試行錯誤した結果、
あの時のBBQを思い出し水分が必要だと気付く!・・・”
ストーリー | BALMUDA The Toaster | バルミューダ
嘘か真かは分かりませんが
嘘でも真でも良いです。
宗教・哲学・憧れの人。
人は共感できる “物語” を求めています。
中小企業には歴史や物語がたくさんあります。
家族経営の会社でも創業から今に至るまでがストーリー。
そのストーリーを一つずつ拾い出し
“モノ” に落とし込む。
ではどんなモノ?どんなストーリー?
どんなデザイン?どんなネーミング?
必要な力は発想力とクリエイティブ力。
ただ作って終わりではございません。
“モノ” がお客様の手元に届いて初めて
お金に変わります。
そのためどこでどのように
販売していくかが重要です。
オンラインでの買い物も当たり前になり
ShopifyやBASE、クラファンなどの台頭で
個人でも販売しやすい環境になりました。
しかし我々はそのようなオンライン販売
ではなくオフライン(主には小売店)に
注目しています。
莫大な広告費をかけずお客様との
タッチポイントが作れる。実際に手に取り
どのようなモノかを触れることが出来る。
我々にはそんな小売店の
知見と繋がりがあります。
”一つ目の事業”
既存の商品を小売店と繋げるというビジネス
もちろん小売店と繋がりを作っても小売店は
商品を採用する義務はないため確実に
導入できるかは分かりません。
しかし企画段階から小売店の方に入り込んでもらい、例えばODM・OEMとして製造
できれば依頼した小売店に買い取りの義務が
発生するため確実に採用して頂くことが
可能です。
”二つ目の事業”
企画段階から小売店を巻き込み
一緒にモノ作りを行うビジネス
日本には数多くの小売店が存在しています。
小売店の力を上手く活用しながら
“届けたいお客様に届けること”が
出来ればと思います。
人件費を浮かすため日本企業は海外
特に中国でモノづくりを行ってきました。
その結果中国に技術が溜まりました。
今では中国での人件費もあがりかつての
“安かろう悪かろう”という言葉も
消えつつあります。
もちろん全てのモノを日本で作ろう
ということではありません。
ただもう少し企画力と小売店の力を使えば
日本でのものづくりを盛り上げることが
できると思います。
我々の事業を通じ日本の発展に
少しでも貢献できればと思います。